第1章

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とりあえず、恋愛していた。 大は気づけば部屋に戻っていた。 会社を出てからの、行動がいまいち覚えていなかった。 仕方ない。寝るか…。 そう思い、ベッドへ向かおうとした時だった! 携帯の着信が鳴った。 誰からだろうと思いながら、携帯を取った。 「もしもし」 「もしもし。朱里です!」 大はビックリした!今、朱里のことを考えていたのだ! 「やぁ!何か用?」 「電話した方がいいと思って、掛けました!お邪魔でしたか?」 「いや、そんなことないよ!ありがとう!嬉しいよ!」 そこで沈黙があった。 「僕も話したいと思っていたんだ!嬉しい!今は仕事中?」 大はどう話していいのか、とりあえず話を続けた。 「また、会えます?」 その言葉にはドキッとした! そこで思い直った! 「ああ、また会社に行くよ!今度はそうだなぁ~…」 大は急いでスケジュール帳を開いた。 「私、辛いの…」 その言葉にまた、ビックリした! 大はおそるおそる聞いた! 「どういうこと?」 「実は仕事辛くって。もう辞めたいの…。でも話す相手がいなくて…」 それで、俺に電話したんだね??ビックリしたよ、本当に! 「私、何を言っているのかしら?では、また!」 と一方的に向こうから、電話は切られた。 しかし、大の方がビックリした! その後、少し大は笑っていた。 また、朱里のことを思いながら、大は深い眠りについた…。
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