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「この数字を見れば分かると思うけど、これが眼鏡女子の現実なのよ。無作為に選んだ【眼鏡女子が主役の恋愛小説】百冊もこれで最後。もしもこの本で『眼鏡外した方が綺麗だよ』とか『コンタクト良いじゃん』とかの台詞、展開になったら約束通りすっぱりきっぱり諦めてよね?」 「俺の眼鏡女子愛は奇跡を起こす!もしその本が見事十冊目の眼鏡女子推奨小説だった時は、ちゃんとコンタクトを諦めてくれよな」 「はいはい」 「はいは一回、眼鏡は黒縁」 「……はぁ」
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