ある夏の、午後。
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触れたいと、思ったんだ。 簡単に景色に染まる、その長い髪に。 B「髪、結んであげようか?」 A「…え? どうしたの、急に」 B「本…読むのに、邪魔そうだなって思って…」 君は少し不思議そうな顔をして、困ったように微笑んだ。 暖かな緑を反射する黒髪が、キラキラと光っている。 ねぇ。 こんな理由しか見つけられない僕に、どうかイエスと言って。
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