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――――――――――――土方
「おいおい。お子ちゃまかよ。」
体格は小さくその体に似合わない真っ白な大きな弓を持った少年。
「嘘だろ!?こんなガキが今まで攻撃してきてたのかよ!?」
「おこちゃまでもガキでもない。
今は役職名だが闇一休と名乗っている。」
このガキ!
生意気な奴だ!
「まあガキと戦うのは気がひけるが仲間を殺られた仇だけはとらねえとな。」
「やってみるがよい。」
こんなガキでも強いことは間違いない。
それだけはさっき嫌って程、思い知らされた。
仕方ない。
刀を抜くか。
和泉守兼定!
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