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「ごめんねーおまたせ、この子私のかわいい妹。おいたしちゃだめよ~?」
そうやって差し出された目の前には、オレンジの・・・
ライオンが居ました?
すっごい驚いた顔してるけど、驚いてるのはこっちだよ!?
一緒に召喚の光浴びたのすっかり忘れてたけどさぁ?!
「えwちょww何で姿変わってんの?wwつかまんまライオンじゃん」
「な!?やっぱりお前もちづ「すとーーーーーーぷ!!!!」・・・なんだよ?!」
「僕は、名前を捨てたんだよ・・・今は、セリナ・マックフィートだ。」
そう言ったら、ぐっと眉間にしわがよったけどほほをかきながらそっかと一言言っただけで黙り込んだ。
「あらー、なんだか積もる話もありそうね?とりあえず、この獣人の子。
レオン・アーセナル君、セリナちゃんと一緒にオーリア学園に転入するからよろしくね」
「「は?」」
マスター改めオネエ様は、さらりと爆弾を投下して僕たちは忙しいからと部屋を追い出された。
「「・・・・・・。」」
「せっかくだからいろいろと聞きたいし、部屋に来る?」
「ん?ああ、そうだな・・・」
気まずい状態のまま突っ立っているのもあれだったし、なによりこの状況の説明が聞きたかった。
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