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「とりあえず適当に座れ、そして状況を説明しな!」
「無駄に偉そうだなおう!?話すけどな?!」
「おうwwさっさとその姿の理由を説明しろww」
それぞれベッドと椅子に腰掛けて向かい合っているんだけどさー。
「なーその耳と尻尾って本物?」
「本物だぞ一応・・・マスターが俺のこと獣人って言っただろ?」
「それは分かってるけどライオン君、勇者召喚に巻き込まれただけだよな?何がどうしてそうなった?ちょっとそこんとこ詳しく僕に話してみ?www」
「ぜってぇ楽しんでやがるだろう」
じと目で見てくるけどそんなこと知ったこっちゃないねww
渋々といった感じでためいきついてたけどww
「お前を追いかけて3階の窓から落ちただろ?」
「あ、やっぱりあれ事故だったんだ・・・ww」
「笑うな・・・まあ俺、あの時本当は死ぬはずだったらしい。マットの横に落下して。」
なんとまあ、残念な死に方・・・でも、あの時本来だったらすっごくいやな後味を引きずることになってたのかもしれないのか・・・
「でも僕、ライオン君掴んで投げ飛ばしたよね?」
「あぁ、下に居た馬鹿の行動で運命軸がめちゃくちゃになったんだとよ」
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