Ｕ・Ｆ・Ｏ

引っ越してきた隣人

まわりが、妙に明るい
今は午後８時ごろ
外はとっくに、夜のはずだ

「コンコン」
ノックをする音が聞こえた。
ドアを開けてみると、
明るくて、眼を開けられなかったのだ。
「あ、これ使ってください」
といわれ、見てみると、サングラスのようだった。
とりあえず、かけてみた。
眼は開けられる。
そして、地球の生物ではない者が目の前にいる。
知っている限り、このような生物はいないはずだ。
「わたし、この隣に引っ越してきた、
　＄％＆！＆％＄と申します。あ、地球で言うと、
　アダムです。よろしくお願いします。
　これは詰まらないものですが、お受け取りください」
なにも言えなかった。
引き上げようとしたので、サングラスを返そうとした。
「あ、それ、差し上げます」

この部屋の隣は人が住んでいる。
その隣は、駐車場だが…
部屋の中から、外を見ると、円盤状のものが浮いている。