目覚めた記憶。

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「ゆうが...」 溢れた想いが涙に変わったとき 窓の外からあざ笑うような 声が聞こえてきた。 「なんだ、能力が欲しいの?」 声のするほうを見ると 妖艶な雰囲気の男が窓の縁に 座って微笑んでいた。 銀髪に銀の瞳が輝いていて 青白い首筋には痛々しい コウモリのタトゥーがみえた。 あのタトゥーは... 悪魔の王族?
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