第1章

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カルムの手紙3 お前は命を狙われている。 どいつかは自分で判断しろ。 少なくともお前を玩具と称するヤツの中にはお前の命を狙うヤツはいねえ。 お前は確かにバカだが、直感に従って危ないと思うヤツには近付くな! 考えろ。 お前が死んで得する人物だ。 そいつはお前を殺して、俺にある人物を殺させようと狙っている。 ある人物のヒントをやろう。神に近い存在。それで充分だろ?恋愛絡みでお前を殺し、俺にある人物を殺させる。それで得する人物はお前にはまだ見えて来ないよな? それでいいんだ。 聞いたら吐き気がするからな。 俺はお前に愛してるとか、生きろとか言わない。ただ単純に警告を出すだけだ。何のため? お前の身体目当てじゃん、そりゃあ。 最低だろ?そんな男に惚れたお前は、だからバカ呼ばわりされるんだっつーの。 怒れよ。死にたくなったら、俺に怒りをぶつけろよ。受け止めてやるからさ。俺が責任持って、お前を保護する。 お前なんて俺にとって人生の中でチッポケな存在でそれなのに惹きつける何かを持っている変なヤツに過ぎないんだ。 殺されそうになったら、サバイバルナイフで攻撃するんだぞ?同封しておくから。 ヤツはイカれてる。
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