第1章

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タイトル未定。 主人公(16) 175センチと男子並みに高い身長の持ち主な女の子。身長がコンプレックスだが明るく前向きな子。 男の子(17) 155センチと低身長な自分が大嫌い。父、兄×2、自分の四人家族だが家族全員低身長。チビと言われたら殴ります。怒りっぽくて単純思考、そして野菜嫌いで好き嫌い激しい。野球部所属。 ストーリー設定。 身長がバカみたいに高い主人公を羨ましいと褒め称える友人達。だが主人公は自分の身長が嫌いではないがコンプレックスを抱いていた。 そのことで一人悩みながら下校する主人公の前に小学生高学年か中学生くらいの男の子が木の上で野球のボールを手にしながら固まっているのを目の当たりにしてしまう。 君、降りれないの?とお人好しな主人公は声をかけるが「降りれる!」と強気に言う。 言葉とは裏腹になかなか降りない男の子を見かねて、木の上まで登り男の子を抱えて一緒に降りた主人公。 一人でも降りれただの怒り任せの罵詈雑言を浴びながら去っていく主人公の制服を見てハッとし、にやりと笑う男の子。 次の日登校すると、2年の靴箱のところに制服を身にまとった男の子が仁王立ちしていた。 主人公は昨日のことを思い出して顔面蒼白に。 男の子はそんな主人公を見て「俺、高校生なんだけど」とひきつった笑顔で言う。しかも靴の色が2年。主人公は即・土下座。 小さな先輩に土下座する高身長な主人公という絵面に周りはドン引き。それに気づいた小さな先輩は慌てて主人公を人気のない場所に連れていく。
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