間章という名のしょーもないお話

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「……………そんなひ弱なオウジサマが今やゴリマッチョで勝手に城を抜け出して戦いに行こうとする脳筋ダルマ王だ、と」 「誰もそんな事は言っていないだろう!」 「「いやそう聞こえたし」」 「父さんを悪く言うな…」グルルルル 「父親思いの良い子になったな……」ナデナデ 「ぁぅ」 「あ、受注処理して貰ったからな?何人で行くんだ?こういう追っ払う系は団体で行った方が早いだろ?」 「「「「コウスケ君!?」」」」 「「こーすけにーちゃん!」」 「「えぇぇぇえぇぇ!?」」 「やっちゃー!」ピョンピョン 「主よ………」ハァ 「ぼくウリュムルなのー!」ブー 「はいはい」 「手際良いな」 「アレほっといたら何時までも続いただろ?」 まぁ引っ掻き回したのも俺だけどな(笑) 「……………ーーーっ!……!!□□◯×△◯□!」 ……………!!? 『脱獄だーーー!!勇者を語るバカが脱獄したぞー!!』 「捕まえて牢屋に入れたら金貨十枚!」 『よし来たぁ!!』バババッ …………対応早いなオイ 逆にビックリしたわ いやまぁ気持ちは分かるけどさ? ほんと、ビックリだわ 「ぴゃぁぁぁ!!びっくぃにゃのー!!」
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