第1章

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そんなに遠くない未来では摩訶不思議な出来事が日常茶飯事に起きていた。そうーー「超能力」事件。俺達警察官は彼らの暴動を止められず幾度も敗戦してきた。彼らはて強く躊躇いも無しに無力化になっても人を甚振る輩も存在した。俺達は「屈辱」を受けながらも平然と彼らを倒す技術を磨くも相手には敵わなかった。我々は漸く奴らのアジトを見つけ出し周辺を確保するも何かしら「嫌な予感」が胸の奥底から湧き上がるのだ。俺は緊張しているんだとそう自分に言い聞かせるも中々手の震えが止まらなかった。 そこに突如出現した黒のフードを被った若干の男女らしき姿があった。 「お前らは一体何者だ?」 「....................」 「此奴はね言葉が喋られないのよ。代理に俺が言ってやるよ俺達は「暁月の夜」だ。しかも君達の先輩に当たる組織だよ。」 渋い声で男?はそう語る。 「アンタらは奴らに勝てる勝算があるとは思えないか?」 俺は初対面の人物に対して厳しく言う。 だかフードを被った男は邪気に飲まれた暗黒戦士の様に悪魔の微笑みを見せながら男は黙って手から迫力満点な威力のレーザービーム砲を放つ。 「コレで分かったか?坊主。」 「あぁ.......分かったよ。アンタ名は?」 男は目を閉じ真っ赤な満月を見ながら言う 「白道 刹那(びゃくとう せつな)だ。お前は?」 「椿 棗(つばき なつめ)だ。で、だ。其方のお嬢さんは何方かな?」 「彼女は我々の別の部隊の一員だ。訳が合ってね我々の部隊とは和平交渉を結んでるんだよ。で、だ。彼女名は桜桃 花梨(おうとう かりん)「八咫烏」の組織に属する最大規模の頂点に君臨する第1位さ。まぁ俺は「暁月の夜」では第20位なんだけどね.....」 白道はあははと苦笑いしながら彼女の顔を伺う。如何やら二人とも仲がよろしく無い様で。
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