六人と一匹

1/35
16人が本棚に入れています
本棚に追加
/216ページ

六人と一匹

「うっ......」 カーテンの隙間から、朝日が僕の顔を照らす。 目覚まし時計もつけずに起きたのはいつぶりだろうか。 そして、遅くまで寝ているとガミガミと五月蝿い母ももういない。 ぼやけた視界のまま携帯を手に取ると、凄まじい数のメールが届いていた。
/216ページ

最初のコメントを投稿しよう!