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「こんにちわ」
玄関を閉めようとすると、丁度式峰が帰ってくる
そういえば、この姿で会うのは始めてだったな……
「始めましてだな。しぐれから聞いている。月島と呼んでくれ」
「はじめましてですね。月島さん。(格好いいひとだなぁ…筋肉すごい……こういう人いいな)」
「残念ながら、しぐれは居ないぞ」
「え?ああ、そうですか、ちょっと残念……あ、そういえば、さっき可愛い子とすれ違ったんですけど」
「新しく引っ越してきた住人だ。君の隣人だぞ」
「マジですか!あんなに可愛い子が隣人なんて……えへへ」
嬉しそうに笑う式峰
「…一応言っておくが何もするなよ」
こいつ……可愛い子本当に好きだよな
「いやだなぁ、なにもしませんよぉ」
「本当か?」
俺は、からかうようにそう言う
「ほんとに何もしませんよー。あ、それじゃあ私は部屋に戻りますね。」
笑顔で手を振りながら自分の部屋に戻る
そういえば、今日は帰ってくるのが早いな。部活は休みなのか?
って、そもそも何部なんだ?……まぁ、そのうち聞いてみるか?
……それより寝よ
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