豊臣家(豊臣勢力) (1)豊臣本家、加賀前田家

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●豊臣本家 ○豊臣秀吉・・・織田信長の後を引き継ぎ天下を統一し関白、太閤となった。1598年死去。自らの死後の日本の事を前田利長、真田昌幸、直江兼続に託した。 ○豊臣秀頼・・・秀吉の子。秀吉亡き後、豊臣家を継ぐ。幼少のころは凡庸と思われていたが、信長と秀吉の才を合わせ持つ将に成長した。1605年に関白に任じられる。 ○豊臣国松・・・秀頼と側室との間に生まれた嫡男。1608年5月生誕。秀頼と正室・千は我が子として育てる。養育係に真田幸昌(真田幸村長男)、里見藤康(里見家嫡男)が任じられている。 ●加賀前田家 ○前田利長・・・当主。前田利家の子。秀吉の生前に真田昌幸、直江兼続とともに日本の事を託されたが母・まつが徳川家康の元に質として出向いてしまったため関ヶ原の戦いでは家康の東軍に列する。その後上杉景勝に促される形で豊臣家に帰参。秀頼の名代を務め豊臣家の主軸として活躍する。 ○前田利政・・・前田利長の弟。徳川家康により改易され、利長預かりとなっている。大阪城に詰めている利長に代わり加賀を守っている。 ○横山長知・・・家老。利長の命で徳川家への質となっている利長の母、まつこと芳春院を江戸から加賀へ連れ戻した。現在、利長に従い大阪城に居る。 ○成瀬吉正・・・重臣。利長に従い大阪城常番。1613年の大阪城内で催された武芸大会に出場するが可児才蔵に敗れる。
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