第1章

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 僕は通勤電車の中にいた。 電車の中でスマフォでゲームをやるのが僕の日課だった。 だけどそんな日常はある一つのメールで変わった。  ゲームをやってる中、メールが来た。勿論電車の中なのでマナーモードのぶるぶるでメールが来たのが分かった。  メールの内容はこう書いてあった。 「明日、世界はがらっと変わる。今の君の想像をはるかに超える事が世界に起こる。         20年後の自分へ」  僕は意味が分からなかった。 ただの迷惑メールと思い何とも思わずゲームに戻った。  その後自分が行く高校の最寄り駅を降りて学校に向かった。 そして授業が始まる。  僕は授業中にあのメールが脳裏をよぎった。 そもそも自分自身からのメールとか、明日世界ががらっと変わるとかおとぎ話や作り話もいいところだと。  しかしこれが事実だとしたら物凄いことであり、事実は小説より奇なりということわざもあるなぁと思った。 まぁどうせ迷惑メールの一種かいたずらメールだろうと思い授業に戻った。
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