プロローグ

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時計の針が午前0時を過ぎるように、季節もまた巡っていく。 流れ行く景色にばかり眼を奪われてしまうけれど、足元には無数の境界線があるのだ。 だけど、どうか悲しまないで欲しい。 それは僕と君の接地面でもあるのだから。
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