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「俺の家は今まさに建築途中だからと言うのと、好奇心で遊びにこられて道中で死なれたら困るから秘密にしておくよ」
「えー隠されると余計に気になるんですけどー」
ぶーぶーって顔で俺に抗議する。
そして何故かルナもそうだそうだと頷いている。
「今の君じゃあまだだめだね。強くなったらまた教えよう。それと、戦闘スタイルだったね。強いていうなら、うーん...近接型かな」
「...強いていうならですか?」
「そうだね。何でもできるから一番好きなのを選んでみた。じゃあ最後に結婚してるかどうかについてはしていないが回答だ」
するとベルはほほーうと顎に手を当てて頷いている。
「もう2ついいですかー?」
俺は頷く。
「妻の人数と好みのタイプについてはどうですか?」
ニヤリとしながら俺に聞いてくる。
ルナは興味深々な様子で俺を凝視している。
「うーんそうだねぇ...特に人数に制限はないかな。ただもちろん限度はあるけど。
あとは好みのタイプについてだが、性格的な話だけど俺が好きだと表現してくれる子がタイプかな」
「わかりましたーありがとうございまーす」
満足したのかベルは椅子に座った。
「他には?....無いなら今日のホームルームはここまでだ」
俺はそう言って教室を出た。
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