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出逢いは突然に
岸部ユカリの学生時代、中学も高校もブレザーだった。
「ミルクちゃん、セーラー服が似合うね!」
中年のオヤジ達は童顔なユカリを見て、興奮していた。
「先輩、ずっと前から好きでした!」
「ホントに? オレもだよ!」
ツインテールにしたユカリが掛けていたメガネを取り、ヒゲの剃り後が青々した男にキスをせがんだ。
「ミルクちゃんって唇も柔らかいんだね」
欲情を抑えきれずに、最初の取り決めもあやふやになって、セーラー服の裾から胸を揉んできた。
「初めてなの。先輩、優しくして」
ユカリは設定を守って、男の望む台詞を出来るだけ感情を込めて話した。
「ミルクちゃん、咥えてよ。我慢出来ないよ」
いきり立つ男にユカリは何処までも理想に徹した。
「大きい!」
「嗚呼、ミルクちゃん!」
口の中で異物を出し入れする。
さらに硬くなり、反り返った。
「どうします?」
「はさんで欲しい!」
ブラのホックを男に外させ、ユカリは両胸で包み込むように挟み込んだ。
「初めてなの」
「我慢出来ないよ!」
「先輩、大好きです」
「嗚呼、嗚呼……」
やがて男は欲情を爆発させて項垂れた。
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