第一章 目覚め
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「いい度胸だな、悠紀」 仁王立ちに立ちはだかったその男は葛西紀之(かさい のりゆき)。 横浜南署の刑事だった。 雄叫びを上げながら山から派出所に駆け込んできたような風貌だが、よく見ると顔自体は整っている。 「別に逃げちゃいませんよ。 これ、手錠に繋がれてんのと一緒でしょー」 そう言い、点滴スタンドを示した。
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