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戦争アクション作品にしては、珍しく一人称で描かれていて、リアルな描写(兵器や殺人描写、死体など)ですが、説明に硬くはなくソフトな感じで読みやすいです。それは作家本人も意識してそうしたそうです。(解説参考)
一応、この紹介を未成年が見ていたら困るので(見ていないと思いますが笑)書いておきますが、映像化されたら間違いなくR18指定です。脳や内臓が飛び出るというようなリアルでエグい描写は結構ありますのでご注意下さい。
巻末には、作者本人と作家の円城塔さんとの対談。解説は、ここでも紹介した中国SF作品『三体』の訳者でもありSF作家の大森望さんが、かなり内容の濃い解説を書いています。(僕の今回の紹介も解説を参考にしています。)
この作品には『ハーモニー』という続編があり、さらに『屍者の帝国』(冒頭部分と全体の考案を伊藤計劃さん、そのあとを友人として円城塔さんが書き上げ完成させた作品)があり3部作となっています。
もちろん僕は読む予定です。
ちなみに、すでに昨日メルカリで『ハーモニー』を購入しました。450円。笑
読後に紹介させて頂きます。
おわり
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