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ちかちゃん「ほんで、アリサちゃん、その股解禁した男これから店来るん？？」
私「来んよー笑。嫁おる言うし、ブサイクやし、もういらん思って(^_^;)てか、ちかちゃん、嫁おるのとヤッたら、罪悪感半端ないことないー？？」
ちかちゃん「罪悪感？ないよぉー笑。
ナイナイ！そんなの！笑。罪悪感あったらね、不倫なんか出来んけん(￣▽￣)。
家帰ったらのー、あぁアイツ今ごろ今度は嫁抱きよんだろかぁ？(￣▽￣)、もう出んくらいもっと精子しぼり出したったらよかった！
ムカつくー！って思って寝るんよ笑。
正味、人の男取れたらそれで満足で、別に私その男やないといかんってことないし、そこまで好きなよーなええ男おらんし！！笑。
私からしたら嫁が悪いわ！
自分の男、人に取られるくらい管理おこたっとる嫁に責任あるんよ！笑。
大体、本当にええ嫁おったら浮気なんかせんだろ？私が試してやりよんよ。
浮気バレたら、お前が自分を反省しとかんかいや！！って思うわー！笑。」
ちかちゃん…これがタメの子の言うこととは思えないわ…笑。
まぁそれくらいちかちゃんの育った環境は荒れてたけど…
荒れてたからって、
たぶん嫁からしたら許せるレベルを超えてる…。
18の時のうちに、ちかちゃんに出会ってよかった。
こういう考え方もあるんだ…
そうならないように気をつけようって
胸にしっかり刻めたから笑。
気をつけてたって、のちのち浮気されるんだけどね笑。
私「ちかちゃん！笑。すごー！怖ー！笑。絶対敵に回したくないタイプー！笑。」
ちかちゃん「アリサちゃんは、敵にならんて！笑。私はアリサちゃんと戦わんもん！笑。アリサちゃんは、なんか違うもん！笑。守ってあげないかんって思っとるもん！笑。アリサちゃん、汚れを知らんけん！笑。」
私「ちかちゃんーーー…！
ありがとうー！ちかちゃんすごいねー！」
ちかちゃん「私も自分でこの性格しんどなる時あるよぉ。ああ、なんでタメの子ら普通に金ない男と付き合っても幸せそうなのに、なんで私は幸せじゃないんだろ～って思う時あるもん。」
チリンチリンーーーーーーーーーーー
店の扉が開く音がした。
佐藤さんと小野さんが来た。
その日は、一切れ2千円という超高級肉をお土産に、たくさん買ってきてくれてて、
私達は、たくさんいただいた。
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