いちずの告白

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俺は男子の遊びで罰ゲームを受けるはめになり、クラスのアイドル的な存在の子に告白することになった。 確かにその子は可愛いし、性格も良いけど、俺はずっと幼馴染の結が好きだった。なのに結に告白のことを話すと、期待とはうらはらに応援されてしまった。複雑な気持ちのまま俺は告白しに行くことになった。 告白の帰り道 結「どうだった?…告白…ちゃんとできた?」 俺「おう!バッチリ!…まぁフラレたけどな!笑」 結「そっか…そうなんだ…」 俺「なんだよ、笑っても良いんだぜ?」 別に好きでもない女の子に告白して、フラレても悲しくもないからな 結「あのさ…今言うことじゃ…ないんだろけどさ」 俺「ん?何?」 結「好き…ずっと好きだった!」 俺「え…なっ…でもお前あんなに応援して…」 結「フラれるってわかってたからだよ…笑」 俺「なんだよそれ笑」 こうして俺達はただの幼馴染ではなくなった
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