ゲーム部屋の仕組み 第一部

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10ある部屋の中で一番広い。 そしてかなり熱気のある部屋。 扉を開けた先に床はあるが、2歩程度しか歩けない狭さ。 その先に床はなく、また落下防止の柵などもない。 正面にリフトがあり、部屋の奥までリフトのレールが伸びている。 足場のない底は深い穴となっており、底一面に鉄板が敷き詰められている。 その鉄板は熱せられており、部屋の熱気を作り出していた。 リフトで進んだ奥にはブランコのような物が、天井から吊るされていた。 天井から伸びる鎖で一本の鉄の棒を、横向きに固定されており。 その棒と二本目の棒の間には、輪ゴムの束が掛かっていた。 二本目の棒の下には一枚の足場となるガラス板があり、そのガラス板は二本目の棒とワイヤーでくくり付けられていた。 輪ゴムの束の中に「3」の鍵があり、ガラス板の上にあったハサミで輪ゴムを切り、取り出すゲームとなっていた。 しかし足場となるガラス板は、この輪ゴムが全ての支えとなっていた。 ここのゲームの仕組みが、一番分かりにくかったかと思います(汗) 書きながら自分でも「─ん?」と唸りながら、これ以上うまく説明出来ず。 皆様の想像力にお任せしておりました。すみませんでした。image=498651064.jpg
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