第1章

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今はまさに暗闇いうにふさわしい 過去はいくら足掻いても変えられはしない 諦めの果てでそれでもそれでもって 何度も思ってしまう それを惨めなだけだからやめろって 思う自分も確かにいる 負の感情と正の感情との 足踏みは死なない限り終わらない 汚れた僕には感情の居場所がない どちらとも長い間は仲良くはできないようだ 機械のように無感情になれば と願うが死なない限りそれは無理 感情を消すためにわざわざ死ぬなんて馬鹿じゃない この世界に希望しかないのなら 絶望に抗おうとする弱さはあっただろうか この世界に光しかないのなら 今光にいることのありがたみに気付けただろうか この世界に苦しみがないのなら 悩まない無機質な人間ばかりになるはずだ この世界に無駄なことがないのなら その無駄を武器にしようと思っただろうか 今まさに暗闇の僕へ 虚無主義に抗え 苦悩のその先でずっと待ってるから
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