【感想・レビュー】

最初に読んだときは、鬼女が胎児を抱いて、赤い涙を流しながら踊る姿を思い、怖くて見ていられるだろうか、怖いけれど切なくなるなぁ・・と思っていました。けれど、寺田虎彦という人が実在する人物と知り、少し

ネタバレあり

・1件・2件

　ノリアキラと申しますッ。是非、私にもレビュー捧げさせてクダサイませッ！　魅了されました……！「怖い」光景であるのですが、それだけで終わらない。　すっかり「牛寅」コンビにゾッコン

ネタバレあり

・4件・1件

キーワードと歴史人物、歴史的事実、創作、想像力、全てがマッチした丹一節を楽しませて頂きました。相変わらず、豊富な知識と、真実味を帯びて語られる口調には引き込まれます。コンビがなんといっても効いてま

・1件・2件

『鬼胎』という、見るからにおぞましい感触のある言葉をキーワードとして、小説世界が展開されており、斬新だと思いました。個人的にも、寺田寅彦は私の好きな作家なので、この物語の続編をキタイします。

・2件・1件

プロが書いているんじゃないか？と思う程に洗練された文章に知識。長編シリーズの一部分を切り取ったような作品でした。神谷には逆立ちしても書けない世界と美しい文章がこの作品には詰まってます。登場

ネタバレあり

・2件・1件

タイトルからして、インパクトがありました。この世界観、好きです。こういうのが、「趣のある」と言うのでしょうね。

・1件・1件

感想・レビュー一覧 6件