第3章

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先に『ごちそうさま』した私と涼と翔は部屋に戻ってくつろいだ。 「ママ達って仲良すぎて驚くし、分かり合ってて凄いって思えた。」 「だよな。麻衣のママの『だもん』には驚いたよなぁ…涼。」 もう恥ずかしい。 「あぁ…あんな感じなのか?麻衣。」 「そう言う時もあるよ。」 「なんか可愛いな。 お袋が言うとゾッとするけど、麻衣の母親だから悪い気もしねぇ…涼。」 「だな…。麻衣、もし今日遅くなったら、明日の弁当いいからな!無理しなくて…」 「スゲー…涼の甘い言葉… 初めて聞いたなー。麻衣ちゃん愛されてんな。」 結局、この日帰ったのって23時頃になり、朝起きれずだったのは言うまでもなかった。
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