記憶を失うノ巻

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刀夜「うわぁ!?」 妹「お兄ちゃん!?」 俺は階段を踏み外し頭を強く打ってしまった そして記憶を失ってしまった 妹「お兄ちゃん本当に思い出せないの」 刀夜「まったく」 妹「酷い、こんな可愛い妹を思い出せないなんて!」 刀夜「ごめん…」 妹「これは罰として今夜は一緒に寝ないと許さないからね!!」 刀夜「ああ、分かった」 妹「本当!?やったぁ!!」 幼馴染み「二人とも今日も中良いね~」 刀夜「?」 妹「お兄ちゃん、幼馴染みさんも思い出せないの?」 刀夜「面目無い」 幼馴染み「ん?」 妹「実はお兄ちゃんが記憶喪失になってしまって…」 幼馴染み「へぇーそうなんだーふーん………」ニヤリ 妹「幼馴染みさん…何か企んでないですよね。もしお兄ちゃんに何かしたら私怒りますよ」 幼馴染み「アハハ、妹ちゃんは恐いね~。んじゃ先行くねー」 逃げるように走り去って行った 妹「何も無ければ良いんですが……」
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