風を凪ぐ

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風を凪ぐ

 鉄パイプが風を凪ぐ!「キャアッ!ヤメテェッ!」  バク転をしてリカは回避した! 「ゲハハハ!俺の名は宍戸シンジ!赤石のババァを殺したのはこの俺だ」  あのババァは戦国時代に俺の頬に傷をつけやがった。鎖鎌の使い手、宍戸梅軒は俺の親父だ。  武蔵の奴め!どこにいやがるんだ?俺は、タイムホールを使い平成時代にやってきた。   親父は志し半ばで宮本武蔵に倒されてしまった。 「戦国自衛隊みたいね?」  メグが言った。俺は密かにミルクと呼んでいる。 「メグって…本当!空気、読めないよ、ね!?よく、生きてら…れるわよ!」  バシュッバシュッ!フッ!ザッ!「消えた!?」   リカの素早い蹴りを川嶋あい、ミスった!蹴りをかわし俺は瞬間移動を使った!  フッ!ザッ!「ケンナ!」 「は~い!蹴りまーす!」  俺はリカに飛び下痢、ミスった!飛び蹴りを喰らわせた! 「ウーアー!ウーアー!」 「春麗みたいな声してるね~?」  メグが落下するリカを指さして笑った。 「ミルク!友達になんてこと言うんだ?」 「おまえが言うな!おまえが!シンジ、ストリートファイターって知ってる?」 「ストライキファイター?知らねぇなぁ」  千葉ナンバーの覆面パトカーが滑り込んできた!ドアはモチロン!ガルウィング! 「西部警察かい!」メグがズッコケル! 「自分は房総警察署の遠藤だ!」  刀を鞘から抜き、俺を襲う!ザンッ!  瞬間移動を使う!ビルの屋上へ転瞬! 「遠藤さん、西部警察って知ってる?」 「自分で出した種は自分で拭え、だっけ?」  メグが首を傾げた。  リカが気絶から回避した。???…! 「もう少し寝とけ!」  メグがハリセンでリカを昏倒させる。 「はっ、謀ったな?メ…グ」  リカは死んだ。    
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