第1章

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『──という訳だ。どうかなサワムラ君?』 『まあ大丈夫だと思いますよ。別に俺は誰であろうと仕事で手を抜くことはしません。相手が悪人である限りは』 『大丈夫。私は君のポリシーの邪魔はしないよ。この男は何百人もの従業員をリストラさせた悪人だからね』 『それに脱税、偽装など色々手を出しているようですね』 『奴がわが社にいてはうちの未来はない。早急に消してくれ』 『承りました。報酬はこちらにお願いします』
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