大切な友達だから…

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ーーーー 私の大事な親友でありとても愛くるしい雪花が明殊とかいう変態魔王に攫われてしまった その後に雪花の兄である雷花さんがやって来た それから雷花さんを含めた私達はアデラの話を聞きそして雪花を救出する為の作戦を立てた そして今菊葉を除く五人(一葉は気配を消している)で魔王の城へと向かっている 「…それにしてもまさか貴方が生きていたなんてビックリね」 途中で私がそう雷花さんに話しかけた 「まあ、悪魔になったと言っても死んだのも一緒だけどな」 それに雷花さんは笑顔でそう答えた そして城の裏門に辿り着くと同時に真剣な顔になった 「ここが魔王城…」 ポツリと私が呟いた時だった ゆっくりとその扉が開いたのは… ー
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