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双子の魔法師
プロローグ。
11歳の春桜が咲き始める季節に、事件が起こった。反闇魔法師達が、東京を攻撃してきた。反魔法師達テロリスト
ブラックパンサー黒豹
普通の魔法が使えず、闇の魔法に手を染める彼らを人は、闇落ちと呼ぶ。11歳の時、二つ上の兄と妹春樹でショッピングセンターの帰り道、反闇魔法師の攻撃でショッピングセンターが破壊・・死者が出る人数だった。
「兄さん!」 「椿兄様!」 「晴斗、春樹・・お前らは早くにげろ!」 「嫌だ!兄さんを助ける!」ドンッ 「わぁ!」 「うっ」 ドサッドサッ
俺と春樹を突き飛ばした兄さんは、瓦礫に脚が挟まって動けない。周りは炎が・・「ごほっ…晴斗、お前はこの剣で、瓦礫を壊しながら・・春樹と逃げろ」
剣を渡す。チャキ「脚の瓦礫を退かすから待ってて!」子どもの力で瓦礫が割れるわけない。 「子供がいるぞ!」 「大丈夫か?」
レスキュー隊の人がきた。「すみません。弟と妹を先に救出してください。俺はあとから追いかけるので。」 「しかし・・」 「行ってください!」
「くっ・・あとで助けにいきます!」 「君たち、行こう。」 ガシッと抱えて走る!「兄さん!」
「椿兄様!」 「離せ!兄さんが!」
ガラガラッと瓦礫が落ちてくる。レスキュー隊の人が兄のいた場所に向かったが。
行方不明になっていた。・・「っ兄さーーん!!」
事件から五年後、魔法と、武器を必要とするこの時代、
闇魔法師テロリスト対策機関を建て、闇魔法師のテロ対策をするため、魔法と武器を組み合わせた「魔法防具装備」通称魔装備を完成させた
魔力のある子供を対象に集め、自らの魔力で武装し、民間人の護衛をする目的と、護衛中の闇魔法師襲撃の対策と目的をかね、全国に魔法装備師
通称魔装師の育成をする星影学園高校に、
双子の兄妹が入学する。
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