第10章 好きだから……。

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ようちゃんは、私が、おデコを押さえて、痛がってるのを見て、クスクス笑っていた。 「ほら、俺、食パン焼いてから、自分の部屋行って着替えてくるし、早く着替えろ!」 ようちゃんは、そう言うと、私の頭を、優しく撫でて、布団から出て行った。 「分かった。」 私は、そう言ってから、欠伸をしながら起き上がった。 布団から出て、すぐに、制服に着替えて、台所に行った。 ちょうど、食パンが焼けたから、2人分のお皿を出して、皿に乗せて、マーガリンを塗った。 それから、冷蔵庫からハムとレタスと卵を出して、レタスは、洗って、ちぎって、皿に乗せ、ハムと卵で、フライパンで焼いて、皿に盛り付けた。
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