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今日も彼が
私に会いにやってくる。
毎日毎日
欠かすことなく来てくれる。
「ユメ、お腹へった?」
優しく問いかける彼に
コクン、と小さくうなずく。
私は彼のことが大好き。
彼がいないと生きていけない。
「ユメ、疲れてないか?少しゆっくりしてな。」
私の体を気づかって
優しく頭を撫でてくれる。
彼も私のことが大好き。
でもたぶん
彼は
私がいなくても
生きていける。
だって
わたしはーーー
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