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『魔王さん、いい加減に勇者と戦ったらどうですか?』
「嫌ですよ、何で私が勇者なんかと戦わないといけないの?」とそう言いながら女である魔王と、何故か知らないが魔王城からかなり離れたところの村長が話し合っていた。
「そもそもなぜ私のようなどこにでもいる村長と世界中から恐怖されている魔王がこんな城で二人きりでいるのかが、私にはわからないのですが?」とこの短編の主人公である村長は少し、というかかなり頭を悩ませていた。
そういうと魔王はなぜか少し悲しげに言ってきたのである。
「それはね・・・・・・・・・・・・今ここには私とあなただけしかいないからよ?」とご丁寧にハートマークまで私にしてくれたのである。
「・・・・・・・・それはどういうことですか?」
「どうもこうも私はあなた=村長さんと×××したいだけよ」
「いやいやいやいやいやいーーーーあ!、それはおかしくないですか(;´・ω・)汗」
と私は何故か顔文字をつけてしまうぐらいに焦っていた。そもそもなんで普通の村長と魔王が×××をすることになるのか?それはあまりにもおかしくないか?
「もうーーーーーーー!いいからこっちにきて一緒に寝ましょ?」とまたもやハートマークを貰ってしまった。
魔王はこれでもかなりの美人である。それはもう完璧なダイナマイトボデイで、その上私の大好物の大きなメロンみたいなおっぱいがあるのだから、普通に考えたらそれはそれでした・・・・・・・のが本心である。がしかしこれでも私は村の長!
ここで私が魔王に屈したらそれこそ村長失格である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・といいたいが、やはり私も結局は男だったとしか言いようがない。その日、私は天国に行った。そして魔王も天国に行った。
私は終わった後にベットの横で一緒に寝ている魔王を見ていた。そして激しく後悔していた。
これからどうすればよいのか?
私はとりあえず寝ているすきに魔王の城を出て、そして自分の村に戻ることにした。
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