誕生から約46億歳を迎えて。

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地球、現代の青い惑星。 緑と青に囲まれた、綺麗な星だと、今まで宇宙から見た人間はそう言った。 しかし、こうなるまでは長い長い年月がかかった。 46億年前、ガス状の原始太陽系星雲の中で固体粒子の集まりが、無数の微惑星のなる。それらの合体、衝突により地球は誕生した。 陸と海ができるのはこれの5億年後だ。 そして原子生命はこれの2億年後の月日が流れてからだ。 今から26億年前、火山活動が盛んになり、 今から23億年前、地球は凍結した。 そして復活をした。 人間は進化、変化をし続け、地球に灯りが灯される日もきた。 しかし、その人間の進化は恐るべきものだと皆は気づいていない。 大気汚染、森林伐採、地球温暖化…。 46億年かかったのだ。素晴らしい青い惑星になるのに。 地球が誕生して46億年の現代、もう地球は青くないかもしれない。
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