恋嵐

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恋嵐

吹き荒れる恋の果てに貴方に辿り着いた 夢の通路 閉ざした別離を越え 紅が舞い散り 無明の闇に落ちても 手を伸ばす優しさの元へ還ろう 叶わず終わる想いは 巡り続けていつか咲くのでしょう 静かに静かに 天から落ちる雫 打たれて気付いた 心を乱すほど 冷たくて暖かい 天泣の恵み 頬に触れる 静かに流れて…… 落ちて来るひとしずくに貴方を感じるから 夢の浮橋 彷徨う永き日々に 捕われた暗黒も 欠けて落ちた傷跡も 抱きしめる温もりに満たされて行く 静かに秘めた想いは 世界を巡り夢を咲かすでしょう 激しく激しく 大地を濡らす水に 包まれ打たれる 語らない強さに 誰よりも暖かい 天泣の声は 私の中 魂に触れて…… 静かに静かに 天から落ちる雫 打たれて気付いた 無言の慰めに 冷たくて愛しい 天泣の声は 頬に触れる 静かに流れて 強さくれる 魂に触れて……
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