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黒髪「ど、どうしたのその髪!」
茶髪「えへへ、梅雨で憂鬱だったからさ、気分転換に染めちゃった!
まぁ、言うなれば梅雨明けデビュー?」
黒髪「梅雨明けデビュー!何それ新しい!
そう言えば、あの黒渕の眼鏡はどうしたの?
まさか…! !」
茶髪「もちろんコンタクト!
コンタクトにしてから気付いたけど、あの黒渕の部分があたしを世界から遠ざけていたみたい。無い分視界が広がって、性格が明るくなった気がする」
黒髪「自己暗示半端無い!
あ、そう言えば前にネイルに興味あるって言ってたけど………
ホッ、爪は何とも…」
茶髪「あーあ、雨で靴下ビチョビチョー!気持ち悪いから脱いじゃおー!」
黒髪「ま、まさか…
ああなんて事!足の爪に綺麗なお花が咲いてる!!
隠れオシャレまでこなすなんて!!」
茶髪「フ、あたしはもう以前のあたしとは違うの。悪いけど、先に行ってるわ」
黒髪「どこへッ!!」
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