第3章 ベイビューの部屋

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被り、耳元で囁いた。 「そうだよね。チームの中にいた人だから、 本当のことを知ってる。」 「抱きたければどうぞ。」 「え?」 「硬いモノが当たってるんだけど。」 「生理的反応は止められないから。…でも、 やめとくよ。欲求を満たすためだけに 抱いて、これっきりにしたくない。」 大介は小さく笑って美奈子から離れた。 「オレ、あなたみたいな女に会ったことが ないから、凄く興味がある。しばらく友達 しない? 抜くのは他の場所にするよ。」 友達は「する」ものではなく「なる」もの
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