②諄太の初体験 

11/13
293人が本棚に入れています
本棚に追加
/174ページ
賀月がまた片手を離し少し背中を丸めたかと思うと、 足の間から手を出し、 入れているオレのものに触れた… 「……っ…」 声が出そうになり唇を噛んだ。 オレと賀月の密着する間に指を差し込んだ。 賀月がオレのものを人差し指と中指で挟んだ。 その刺激にオレの口は開き声が漏れる… 「…あぁ……っ…」 『…んー……』 「か、…ずき… それ、気持ちぃ…」 賀月の中に押し込む様に… 更に密着させオレは仰け反る。 『ゆっくり動いて…』 賀月の言葉でオレは腰を動かした。 食い込むように締まるそことオレのものを挟む賀月の指… オレはトランス状態におちいる。 蕩けそう…っとは… こんな時に使う言葉なんだろーか… っと霞む脳裏に浮かんだ… 賀月のケツにオレの下腹部を打ち付ける。 その振動のたび賀月が声をあげる。 その摩擦が快感に変わる。 『……っ… …んー…』  賀月の声が更にオレを興奮させ、 後ろから賀月のものを握った。 さっき出したばかりなのに… もう、勃ち上がり濡れていた。 先端に親指を滑らせると賀月の体が震え後ろがギュッと締まる。 オレは更に腰を激しく打ち付けた。 賀月の体が崩れそうになるのを両手で腰を支え更に強くグッと押し込むと 『…っ……じゅ………た…ぁ…』 途切れ途切れにオレを呼ぶ。 『……で……る………』 オレのを包み込む中がピクピクと痙攣し出すと オレは賀月の腰を強く引き寄せ中に放った… それでも、中の痙攣は続いてた。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!