高橋 悠 の 朝。

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ピピピピピピピピピピピピピピ ヤバイ、電車 が 閉まるっ! これに 乗れないと 会社 に、遅刻 するっ! 頑張れ 俺!走れ 俺!間に合え 俺! あっ、ヤバイ………閉まるっ! 『グイッ』 「わっっ!」 えっ?誰かに 腕 を 引っ張られた?それで、乗れたんだけど…… 顔を あげると…… これまた、 綺麗な 顔を した、メガネ の 若い スーツ の男性 が、 面倒そうな 顔 を して 俺を 見ていた。 因みに、まだ 俺の 腕は、握られている。 この人 の おかげで 電車 に 乗れたんだから、お礼 言わないとだな…… 「ぁの、ありg……… だが、ここは、朝の 満員電車 もみくちゃ に される為 お礼を 言えずに 俺は、人 に 流される~~~ いつのまにか 俺の 腕は、離されていたみたいだ。 若干 痛い けど…… いつもは、二本 くらい 前の 電車 に 乗るんだけど、 生憎 今日は、寝坊してしまった。 全然 寝てないし、休日出勤 したから 疲れが取れてない…… ああっーー フラフラ する…… 27才の おっさん が 疲れた 体で、朝 から 猛ダッシュ するもんじゃないね。 そう言えば、今日、何曜日 だっけ?
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