第一章~グランディア到着~

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取りあえず、こいつら賊なら首やら持っていけば金もらえるかな。それに俺が今さっき仕留めたおっさんが珍しい恰好って言ってたからジーパンにパーカーはおかしいのか。 そういや、このおっさんたち倒したのにレベル上がらないな。もしかして人間相手じゃレベルアップしないのか? 「取りあえず、服は街に着くまで仕方ないか」 結局、俺は賊を縄で縛りずるずると引きずりながら魔物図鑑とこの森に生息してる魔物からここが駆け出しの森でここから西に3㎞進むとクローティアという街があるということは分かった。 「さてと、目的地も決まったしちょっとやってみたいことあるんだよな。風よ、我を浮かばせよ エアライド」 俺が風属性の魔法を使うと体が軽くなって飛べた。飛べたのは良いがMPの消費が悪いな。毎秒10も取られたら今の最大MPが270で1秒あたりに回復するMPが6だからプラマイで毎秒4だから67秒ちょっとでガス欠になるな。 「仕方ない。慌てずにのんびり行くか」 今日の目標は冒険者ギルドに加入手続きを済ませて明日は依頼をこなしながら情報屋探ししたりで最低でも1ヶ月はクローティアを拠点に活動するかな。
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