いつもの店

給料日

ここからはいくつか方法が考えられる。簡単でメジャーなものを少し紹介しておく。
まずは「追い」という方法。
いたってシンプル。肉を口に入れその後すぐに米をかけこむ。
大事なことは肉を口に入れ瞬時にタレや旨みを舌にコーティングし米が追いかけてくるのを待つ。

そして次が「逆追い」。
追いの逆verであり米を先に口に入れ肉をかけこむ。ここで大事なことは米を瞬時に舌の上にベッドのように形成し肉を包み込み噛むことである。

最後は私が基本的に取り入れている方法「包みこみ」。
米の上で肉の両外を箸でおさえ、下に持っていく。それと同時にお箸を中央に寄せる。お肉の中に米があるイメージだ。
包みこみはある程度のレベルに達すると誰でも簡単にでき、さらに追いなどよりもリスクが少ない。
私としてはとてもオススメな方法だ。

一方、私のレベルではまだできない方法も教えておこう。
それが「チェンジザワールド」
肉を半分の半分。つまり1/4まで箸でたたみ右の奥歯近くまで持っていく。
間髪入れずに適量の米を左奥歯の近くまで持っていく。3.4回程度咀嚼し、左右を入れ替える。それを繰り返す。

私も得なければいけない方法だが今の段階ではまだまだレベルが足りない。

いつかはチェンジザワールド習得者として名を轟かせたいという野望も最近密かに秘めている。