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オレは、抱えていたタッパーをベンチにおいて部室の床で膝をついて凪子先輩に頭を下げる!
「凪子先輩! どうか、オレに教えてください! なんでアイツが、あんなことするのか! オレにどうしてほしいのか…どうしても知りたいんです!」
凪子先輩は、そのくりっとして少しつった目を三日月のように細めて『後悔しない?』と猫撫で声でオレに問う。
オレは『はい!』っと、威勢よく返事をし凪子先輩を見上げた。
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