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「お母さんどうして..?あと1年は生きられるって、お医者様が言ってたじゃない..!?」
母「ごめんなさい愛奈..運命からは逃げられないの..これもあなたのためなの..,」
そう言って、母は私に笑顔を向けてきた
「意味わかんないよ..運命って..お母さんが居なくなることが私のためだって言うの..?」
私の言葉に動じず、母は話しを続ける
母「愛奈..あなた彼氏居ないでしょう?良い人と出会って幸せになるのよ..」
「こんな時に何を言ってるの..?」
どうしてこんなことになったの..こんなの嫌だ!
母「愛奈ありがとう..」
そうして母はゆっくりと目を閉じ、眠るように天国へ旅立った。
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