chapter.4 ‡人狼兄弟の棲み家(次の日)‡

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Vais bolock (ヴァイスヴォーロック) 「よし…では行こうか シュヴァルツ、しっかり雄の力で 押さえ込むんだぞ?」 黒狼さんは何度か頷く… そうしてわたくしは鎖を 黒狼さんに引かれながら 崖のふちまで来ましたわ… Shyuvart bolock (シュヴァルツヴォーロック) 「…ヴァイオレット、慎重に降りるんだよ?」 わたくしは頷いて蔦に足をかける… そしてそのまま、ゆっくりと 蔦を降りていく… い、意外と丈夫ですわ… しばらくおりていくと滝壺のそばの 芝生に足がつきましたわ そのあとに黒狼さんがおりて 白狼さんもおりる… Vais bolock (ヴァイスヴォーロック) 「Tony(トニー)がいるかも しれないから気をつけるんだぞ?」 わたくし達は頷いた… 久しぶりのジャングルですわね わたくしは辺りを見回す… そうしてわたくしは 白狼さんと黒狼さんと ジャングルをしばらく散歩し… 再び岩場に戻り… 交尾をされ…また…一日がすぎ わたくしはずっとずっと… 白狼さんと黒狼さんと一緒に 仲良く、楽しく… 気持ちよく暮らすのでした。 白狼さん…黒狼さん 二人とも愛してますわ♪ ENDimage=504144832.jpg
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