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この言葉は!!
梓の2枚目の紙に書かれていた『またね♪』っと言う言葉に和は反応した。
梓の最後の言葉だ。
『またね♪』梓は俺をずっと待っててくれるって意味だったんだ。決して今直ぐって意味じゃ無かったんだ。
「良子さん。すみませんでした。俺を助けてくれてありがとうございました。もし!あのまま梓の元に行ってたら俺叱られてました。」
良子は和の顔を見て安心して
「叱られて済むんだったら良いけど、無視されるわよ!?」
「そうですね。自殺なんて馬鹿な事二度と考えません!」
「当たり前よ♪」
思い出したよ。
何で自殺を考えたかと言うと梓の側に居たかったからだ。でも、それじゃ~梓に会ってもらえないよな~。
「あの!線香をあげても良いですか?」
「当たり前よ♪」
俺は仏壇の前に座り線香を立てて梓の写真の前に手を合わせた。
ごめん梓。俺は間違ってた!これからはシッカリ生きて思い出をを作っていくから!今日迄の事は許してほしい。
それと!俺やりたい仕事ができた♪しかもソノ会社に採用された♪だから応援しててくれよな♪
俺は梓の写真をシッカリ見た後良子さんの方に振り返り。
「また来ても良いですか?」
「是非来てあげて♪その方が梓も喜ぶから!」
「はい!健二さんもスミマセンでした。」
「おう!これから頑張れよ!!」
「はい!」
そして俺は梓の為に仕事やプライベートで色んな思い出を作っていった。
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