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「おい、リード!聞いたか!?戦士ギルドの奴らが3つ目のダンジョンを攻略したらしいぞ!」
とある辺境の場所にある小さな村。
早朝、その村に住む主人公、リードの家に若い男が駆け込んできた。
「…なんだマルクか、なんだって?」
食べればステータスが上がるとされている不思議な効果の魔法の木の実を食べながらリードが聞き返す。
「だから!あの戦士ギルドがこの近くにあるサーズマンズダンジョンを攻略したらしいんだ!これで3つ目だぜ!?」
マルクと呼ばれた青年は興奮した様子でまくし立てる。
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