調子に乗るな馬鹿野郎ども

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調子に乗るな馬鹿野郎ども

「くそっ! あいつら好き勝手しやがって!!」  俺の利用している小説サイトのオフ会に出た後。 「みんなで共通のお題で書こうね」と、別れたまではいい。  次の日に『あにぃ! 書いたよ!』とコメントがペンチさんから届き、俺は彼の作品を読んで驚愕した。 「なっ……! あいつめ!!」  ペンチの野郎が書いた作品は、俺への愛で溢れてかえっていた。  バカヤロウ! あれほど内緒にしろと言ったのに! たかが一度抱いてやった位で彼氏ヅラしやがって!  あの時俺はペンチの事が好きで抱いてやった訳じゃない。 オフ会に揃ったメンバーはとてつもなく豪華な面々。  皆星町から来てくれたチャーコとその飼い主たち。 カメのゴチョさんと麗しい夢の女神。 ペンチさんと、ぽぽあてぃーぬ。 (ΦωΦ)(ΦωΦ)7の旦那。 (夜に虹がかかる頃、雨の妖精も舞い降りた)  あまりにも凄すぎて、俺がその中に入って良いのだろうか、外で緑の風船を持ったまま時間を潰した方が良いのではないか、とも考えた。 しかし俺はどうしても会いたかった。 俺のマドンナ、チャーコと雨の妖精ちゃんに!!!
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