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「くっ!!あぁー出そう!優希!!」
義人に後ろから腰を掴まれて激しく揺すられる。
「はぁぁっ!ダメ!前っ!義人!」
義人は手足が長いから器用に僕のものも掴んで上下してきた。
本当にエロいんです、この恋人は!
僕、あんなにピュアだったのに!
もうすぐ付き合って1年かな、あんなこんなセックスしたおかげで随分、ピュア度は減少したぞ!!
「んー、優希…可愛い…大好き!」
って義人、ずーっと甘いんだよね。
他の人は全く知らないけど、この甘さが当たり前になった僕はとろとろに溶けて抜け出せないよ。
初めてのルームシェアも昨日から始まって明後日には大学初日だ。
ちょうど良いタイミングでこの部屋が空いた。
4階建てのファミリー物件。
でも僕たちに部屋は管理部屋の隣の余ったスペースに作られたものだから少し狭い。
1階に寝室、風呂、トイレ。
2階にキッチン、リビングがある。
面白いつくりなのと、上の階のファミリーがめっちゃくちゃ良い家族だったから即決した。
それに飛行機が通るらしくて防音が義務付けられているから音が漏れない。
僕たち、若いからね。その…けっこう激しいんだよ。
って他の人はどんなのかは知らないけど。
義人曰く、“こんなに興奮するなんて…”ってバカ丸出しだけど。
「あぁぁっ!!いっ!!いくっ!!」
「あぁ、俺もっ!!」
僕は欲を吐き出した。そして中に義人の密が広がるのを感じた。
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